2011年2月20日

イスラエルは囚人の治療を断り続ける

人権団体によると、リューマチ性関節炎で苦しんでいる囚人は半年間もイスラエルの刑務官に治療を求め続けてきたが、刑務官はそれが無理だと言って鎮痛剤だけを与えている。

ジオニスト政権がまたAraqib地域を均した

均されたのはNegev村である。村人は墓地を守ろうとして大勢でブルドーザーを止めようとした。負傷者が出たという。

砂嵐でNagev刑務所が破損

病気で苦しんでいる囚人は砂だらけになった刑務所でさらに苦しんでいるという。この刑務所は囚人の訪問を禁止している。

HRWがAmro囚人の死因を調べてほしい

ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は18か月前に拷問で亡くなった囚人、Haitham Amroの死因をアッバス議長に調べてほしい。Amroの拷問の目撃者はその拷問に関与した人物を識別しているという。 ｢このような拷問を行っている団体に力を貸すのをやめるべきだ、特にイギリスとアメリカ｣とHRWはサイトでコメントした。

Dweik：「選挙は無効。やめないと紛争は悪化する」

パレスチナ立法評議会のスポークスマン、Aziz Dweik博士はアッバス議長が発表した選挙はハマースとの双方の合意の上で決められなかったため無効な選挙であると述べた。彼はハマースとの和解を勧めている。ジオニスト政権の包囲で困っているガザ地域を訪れて状況を理解するため、Dweikさんはアッバスに協力するという。

オーストリアの人権団体がエジプトにガザ地域の包囲の終了を求める

団体はエジプト軍にガザ地域に対する経済制裁を終わらせて、パレスチナ人の囚人を釈放してほしいと手紙を送った。そのほかはエジプトの国境での品物の通過も許可してほしいと。