我々の立場


私たちはパレスチナ人でもないくせに無責任にパレスチナ人に彼らが選ぶべきチョイスを言うことなんかしません。ハマースもファタハもパレスチナの平和を願っている。パレスチナのことを一番よく知っている人はパレスチナ人自身である。そして、その未来を決めることもパレスチナ人自身の権利であろう。

といっても、ファタハの存在がよく世界に愛されるにも関わらずハマースの声は日本にほとんど届いていない状態のまま。公平にするために、ここでハマースからの一言を紹介します。

「我々はイスラエル人との信仰の違いで戦っているのではなく、貴方達がユダヤ人だからでもない。ユダヤ人は1300年間ずっとムスリムと平和に暮らしてきた人たちなんだ。また、ユダヤ人はイスラム教にとって聖書の人々である。聖書の人々は特別な存在でもあり、神様にも預言者のムハマドにも貴重に守られていると歴史を勉強した誰もが知っている。我々の戦いは宗教的争いではなく単なる政争だ。私たちを攻撃したりしないユダヤ人に恨みはない。だが我々の土地を奪って我々の国まで奪い取り、我々の人たちを殺害し、我々の社会を破壊した上に我々を自分の土地から追い出す人たちには決して目をつぶってはいられない。

我々は自分たちの国を奪って私たちの権力を否定する力なんて絶対に認めない。しかし、貴方達が長期的な停戦の申し出を受け入れることを望んでいるのならば、我々は喜んで交渉をする。我々は真剣に正義の原則に基づいて平和を作りたいという人たちにしか和解しない。」

スポークスマン:カレード・メシュアル(Khaled Mesh’al)

もう一度主張します。

このブログに努める人たちはハマースもファタハも嫌いではない。だがここで公開される記事はほとんどハマース好意的に見えてくる。なぜかというとそれが今真実だからです。全ては実際に起こっている出来事で、何も隠したりなんてしません。

私たちは不正な行為に目をつぶらない人たちである。